俺の狼

先日 俳優やってる友人の 舞台を観に行ってきた

予め 「チケット2枚 用意してくれ」と 頼んでおいたのだが

すべての女子に 断られ

いつも通り

 一匹狼

彼の舞台を 見に行くのは 今回で3回目

毎回 楽しめる  本当に 損は ない

「笑いあり 涙あり」

下手な映画 観るより その世界に入り込める

満席の会場が 一斉に笑う空気

すすり泣く音が ちらほら聞こえたり

スタンディングオベーションのしばらく鳴り止まなそうな拍手

ところがどっこい

この一匹狼

決して笑わない 涙流さない

クールを気取ってる訳じゃない

笑いや 感動のツボが この一匹狼は 他とズレているのか?

いや そうでもない

この一匹狼  いまだ  素直に 感情を 表すのが 苦手らしい

あんな大勢と 一緒に 大笑いできたら もっと 楽しいんだろうな とか

人の 辛さを 自分のものの様に 身体ごと 表現できたら 群衆からはぐれずに 一匹には ならなかったかもしれない とか

楽しい舞台を 観に行ったはずだったが

帰りの 電車の中 ケータイを弄る 可愛い娘 を 眺めながら ネガティヴ・シンキング

まぁ いいじゃねぇの  よ

一匹狼を 無理やり 群衆の中 押し込んだら ダメんなっちまうだけで

俺が この一匹狼を どう うまく 飼い慣らすか で 将来 変わってくるんだろうよ

押忍 Sakon  静まり返ったシーン中  ぷぅっ という 下品な 音を出したのは  俺です

コメントをどうぞ